2019年10月25日
目次
足裏の反射区で生殖器系と関係が深い部位は上記の通りです。
○足裏のカカト
○両くるぶしの後ろ付近
不妊症の方の多くが、上記の部分にコリコリとしたしこりがあったり、ガサガサで黒ずんでいたり、刺激するととても痛いはずです。
足のケアをしっかりすると、ホルモンバランスや血液循環が改善され、生理不順・生理痛などが良くなり、妊娠しやすい体調になっていきます。病院での治療や不妊周期療法などにプラスするとよいでしょう。
○足のケアについて
かかとからくるぶしの上10cmは常に冷やさないようにすることが大切です。
素足やストッキングよりも靴下をはきましょう。
膝から下をお湯につける足湯もお勧めです。
バケツなどの深めの容器にくるぶしの上10cm以上浸かるように少しぬるめのお湯を入れます。足を入れて温度に慣れたら、少し熱く感じる程度に熱いお湯を入れ、またその温度に慣れたら再度熱いお湯を入れます。これを何度か繰り返し、お湯につけている足の部分全体が血行が良くなり赤くなったら終了です。
①かかとは手で指圧しづらいので、突起物(ゴルフボールなどでも可)を踏んだり、階段のヘリに押しつけるなどしてガマンできる程度の強さで刺激しましょう。
②くるぶし付近は骨がありますので、骨を痛めないように手の指で刺激しましょう。
③足の三陰交(足の内くるぶしから指4本分上の骨の後ろ側のヘリで痛む部位)は婦人科系のトラブルにとても良いツボです。指で指圧したり温灸などをするとよいでしょう。
お近くにリクレクソロジー(足裏マッサージ)のお店があれば、実際に体験しながら家庭でのケアの仕方を教えてもらうと良いでしょう。