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不妊症の漢方治療の症例

目次

 不妊症・周期療法の症例

当薬局での不妊症の周期療法の治療例を紹介します。病院にかかっていらっしゃる方は、病院の治療と合わせて周期療法を行っていきます。
なお、ここにでてくる処方はその方の体質体調を勘案して出させていただいたもので、必ずしも月経不順や不妊症などの効能が記載されているわけではありません。ご自身と似た症例があっても、自己判断で処方を求めたりせずに、漢方薬は専門家と十分にご相談の上ご服用いただくことが大切です。

当薬局では、周期療法をされている方皆さんがなるべく早く妊娠していただけるよう最適な処方を常に検討しています。
○多嚢胞性卵巣症候群
○高プロラクチン血症

胃腸が弱い方の不妊症の症例

症例8

33才 女性 結婚3年 不妊歴3年 妊娠歴0回 身長170cm 体重53kg 会社員

病院では、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の数値が少し低いと指摘された。他に貧血もある。月経周期は短め(23日くらい)基礎体温のタイプはB-1、C-1、排卵誘発剤を服用すると胃の不調や頭痛が起きる。体が疲れやすく、立ちくらみやふらつくことがある。大便は軟便~下痢。

所見 胃腸の調子を整えながら、気血を補い婦人科系を調整していくことが大切。

弁証 脾胃気虚・気血両虚
治法 健脾益気・気血双補

処方(初回)
全周期 健脾散(けんぴさん)+婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
月経期 爽月宝(そうげつほう)
低温期 ヴァイタルゲン(牡蛎肉エキス+クマザサエキス)
高温期 ビタエックス(プラセンタ製剤)

二診 疲れや大便の調子が良くなってきた。
同じ処方を引き続きご服用頂きました。

三診 月経周期が25日だった。体調は良い。食欲も出て元気。再度同じ処方を用意。
四診 同様。
五診 妊娠反応が陽性。病院で妊娠の診断を受ける。

コメント

この方は、胃腸が弱く、食べ物の栄養をしっかり吸収できずに、気血が足りない状態にあったと推測できます。
一見胃腸の調子と不妊とは関係なさそうですが、飲食物の栄養をしっかりと取り入れることができてこそ、婦人科系(卵巣や子宮)に必要な栄養が供給されるのです。
体全体の状態を整えながら不妊症を改善していくのが漢方薬の特徴でもあります。

ストレスが強い不妊症の症例

症例7

34才 女性 結婚4年 不妊歴4年 妊娠歴0回  身長161cm 体重57kg 自営業事務

病院の血液検査では、特に異常はなく(少しプロラクチンが高めという程度)、タイミング、人工授精などを数回試みたが、いずれも妊娠せず。
顕微受精を勧められたが、抵抗があり、すぐにはしたくない。

できれば漢方で体調を整えて妊娠できる体になって自然妊娠したい。
子宮筋腫もある。
基礎体温のタイプはC-1、B-1で高温期が安定せず、黄体機能が弱い感じ。
自覚症状は、仕事や不妊のストレスにより、イライラや不安感がある。胸の張りや痛みもある。

体は疲れやすく、便秘気味、お腹が張り、ガスがでる。足が冷えやすい。月経痛や肩こりもある。月経時は特にイライラと胸の張りが強い

所見 ストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなっている状態のようです。気血を整えながら体の状態を良くしていくことが重要です。

弁証 肝鬱気滞、お血
治法 疏肝理気、活血

処方(初回)
全周期 逍遙丸(しょうようがん)+炒り麦芽(ばくが)
月経期 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
低温期 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
高温期 ビタエックス(プラセンタ製剤)

二診 基礎体温は特に変化がないが、体調は良い。イライラや疲れが改善してきた。
「同じ処方を再度ご服用下さい。」

三診 同様。
四診 同様。
五診 体調は良いが、まだ基礎体温がはっきりと改善しない。
「体調が整ってくることは、妊娠の可能性も高まっています。そのままお続け下さい。」とアドバイス。

六診 カゼをひいて数日調子が悪かった。その他は大丈夫。

七診 今回、高温期が続いている現在15日目、
「あと4~5日続くようでしたら、市販の検査薬で検査してください。高温期が続く間は、高温期用の処方の服用を継続して下さい。」

八診 妊娠反応が陽性。その後数日して、病院で妊娠の診断を受ける。

コメント

この方は、あまり基礎体温が改善してきませんでしたが、体調が整っていたので、同じ処方を続けていただいておりました。ただ、そろそろ処方を調整し直した方が良いかと考えていたところで、嬉しい報告をいただきました。
ありがとうございます。

症例6

30才 女性 結婚3年 不妊歴3年 妊娠歴0回  身長156cm 体重48kg 看護士(不妊治療に専念するため2ヶ月前に退職)

子宮筋腫・卵巣嚢腫があるが、すぐに手術をする必要はなく、経過観察中。子宮内膜症もある。血液検査で黄体ホルモンの数値が若干低く、注射で補っている。卵管は通っている。フーナーテストの結果は悪く、子宮頸部に精子が存在しない。頸管粘液(オリモノ)の状態が良くないようだ。ご主人の精液検査は毎回異常がない。(運動率60%、精液量1.9cc、精子濃度100×10の6乗/ml、直進率抗精子抗体検査はまだ行っていない。
月経周期が長く(33日以上)月経痛も強い、レバー状の血塊、胃腸が弱く、冷たい飲食物やストレスによりすぐ下痢をする、肩や背中がこる、下腹部が張り、よくガスが出る。目の疲れ、花粉症。

所見 ストレスがかかりやすく、気血の流れが乱れやすい体調のようです。胃腸を整えながら気血の流れを整えながら、排卵頃のオリモノ(頸管粘液)・卵巣嚢腫・子宮内膜症・子宮筋腫などの状態を改善していく必要があります。

弁証 肝鬱気滞、お血、肝脾不和
治法 疏肝理気、活血、健脾益気

処方(2/3)
全周期 加味逍遙散(かみしょうようさん)+水快宝(すいかいほう)+帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)
月経期 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
低温期 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
高温期 海馬補腎丸(かいまほじんがん)など

二診 (3/6)とくに変わった変化はないが続けてみたい。
上記と同じ処方をもう1周期処方。

2周期にて、妊娠。(病院の治療はせずに自然妊娠)

コメント

2周期での妊娠は、喜ばしいことではありますが、まだ体調がしっかり整っているとは思えないので、安定期に入るまでしっかり養生(十分な休養・睡眠と下半身の保温、気持ちのリラックス)していただくことが大切です。

症例5 29才 女性 結婚2.5年 不妊歴1年 妊娠1回 流産1回 出産歴0回  身長158cm 体重49kg   専業主婦

1年前に自然妊娠するも、心拍の確認が出来ず流産。検査で子宮内膜症・チョコレート嚢腫が分かり、腹腔鏡手術をして、不妊治療を始めるが、妊娠できずに現在に至る。ホルモン治療とともに、病院でツムラ当帰芍薬散を服用している。
病院では、子宮内膜症以外に黄体機能不全も指摘されている。排卵前の卵胞の大きさは18mm前後。

所見 冷え症、眠りが浅い、疲れやすいなど気血不足や気持ちが落ち込む、お腹が張るなど肝鬱気滞の症状みられます。黄体機能不全が指摘されていますが、これは高温期(黄体期)だけの問題でなく、低温期(卵胞期)での卵胞の成熟と関係があります。質の卵胞が十分に成熟すれば、排卵後に変化した黄体の機能も十分発揮されるようになります。卵胞の大きさが最低20mm以上に育つことが望ましいです。(ただ、クロミッドなどの排卵誘発剤によって大きくなった場合、質が良くないこともあります。)

弁証 気血両虚・腎陽虚・肝鬱気滞
治法 気血双補・温補腎陽・疏肝理気

処方 全周期 煎じ薬(気血双補・疏肝理気・補腎)+プラセンタエキス
月経期 爽月宝(そうげつほう)
低温期 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
高温期 海馬補腎丸(かいまほじんがん)

1周期目の状況。「今まで14日目に排卵が起きていたのに、今回は16日目になっても排卵が来ない。」という心配の電話がありました。「漢方薬を服用し始めると十分に卵胞が成熟するのを待って排卵が起きることがあり、その場合は、今までよりも排卵の時期が遅くなることがあります。」と返事をして安心していただきました。結局初回は18日目で排卵がありました。
その後、2周期目は16日目、3周期目は15日目で排卵。
4周期目で妊娠。

コメント

この方のように、卵胞が十分育たないまま、排卵している場合もあり、その時は、高温期の黄体機能も安定しづらいです。まず、質の良い卵胞・卵子が育ってくれることが大切です。

よくみられる不妊症のタイプの症例
症例4

36才 女性 結婚3年  妊娠歴ナシ   身長154cm 体重49kg  専業主婦

結婚後、1年経っても妊娠しないため婦人科へかかるようになる。基礎体温は2層になるが、高温期が8~10日と短い。生理の周期は28日前後、生理は5日間。生理前や生理中の生理痛はそれほど気にならないが、生理後に体調が悪いことが多い。(めまい・疲労・カゼをひくなど)
病院では、子宮や卵巣に特に異常はないと言われ、ご主人の精子も問題ないとのこと。排卵誘発剤を使い始めて1年になる。多少貧血がある。
手足が冷えやすい、立ちくらみがたまにある。疲れやすい、胃腸の調子はそれほど悪くないが、油物を少し食べ過ぎるともたれる。普段は便秘がち。生理の時は緩くなることもある。足腰がだるくなりやすい、冷えると小水が近くなる。眠りが浅い。目が疲れる。ひどくはないが肩こりがある。むくみはない。
舌質 淡、舌苔 薄白

所見 高温期が短い、冷えやすい、足腰がだるくなるなど腎陽の不足がみられ、また、生理後の体調不良、貧血や立ちくらみ、疲れやすさなどから気血の不足が考えられます。
弁証 腎陽虚・気血両虚
治法 温補腎陽・気血双補
処方 月経期-気血を補う漢方薬に血行改善の漢方薬を補助的に足す。(5日間)
低温期-腎経を補い卵胞の発育をよくする漢方薬に腎陽を補う漢方薬を足す。(10日間)
排卵期-月経期と同じ処方。(3日間)
高温期-腎陽を補う漢方薬に気血を補う漢方薬を足す。(10日間)
1ヶ月後、大きな変化はないが、疲れやすさが減り、冷えも幾分よさそう。
上記の処方を継続。

3ヶ月後、高温期が12日間になった。
4ヶ月後、高温期が20日続いていると連絡があり、高温期用の漢方をそのまま継続してもらう。
その後、産婦人科で妊娠を確認。
平成14年3月現在、妊娠7ヶ月で順調。貧血と疲れがあるため、腎陽を補う漢方薬に気血を補う漢方薬を少量ずつ継続服用中。

コメント

低温期に使用している処方はカキ肉エキスとクマザサエキスを配合した錠剤で、本来は肉体疲労・虚弱体質などによいという効能をもつ栄養剤の一種ですが、卵胞の発育をよくしたり、精子の数を増やすなど男女の不妊症によく使っています。(精力減退にもよく効きます。)

不妊症の周期療法と人工授精で妊娠された症例です。

症例3

34才 女性 結婚5年  妊娠歴1回(結婚1年目に7週で流産) 身長156cm 体重55kg   職業 事務職(パート)

一度、妊娠したが、流産してしまい、その後妊娠しない。結婚してから7kg体重が増えた。基礎体温は高温期と低温期の差が少ない、月経周期30日、月経期間3日ぐらいで、経血の量が少ない気がする。生理痛はそれほど気にならない。白色のオリモノが多い。身体は冷えやすい、天気が悪い日は頭が重くなる。食欲は普通、口がすこし粘る。便は軟便傾向。足腰が重だるいことがある。小水特に気にならない、たまに、むくむことがある。(足や顔)、少し毛深いのが気になる。
病院の検査は、ご本人は卵管も詰まってないし、子宮も異常がないといわれ、排卵誘発剤とホルモン剤(黄体ホルモン)で治療し、ご主人(37才)の精子はやや少ない(2000~2500万/ml)ため、人工授精を3回行った。ご主人の自覚症状は、疲れがあり、腰がだるい、たまにギックリ腰、胃腸は特に気にならない。
舌質 淡紅 舌苔白苔 潤

所見 舌の状態・オリモノ・雨天の頭重・口の粘り・軟便・体重の増加などから痰湿(水分代謝の不調)が強く感じられます。また、高温期がはっきりしなかったり、月経期間が短いので腎陽不足も考えられます。(痰湿からも起きる症状ですが・・・。)

弁証 痰湿阻宮・腎陽虚
治法 化痰利湿・温補腎陽
処方 月経期-化痰利湿薬+疏肝薬 (3日)
低温期-化痰利湿薬+補腎薬+疏肝回乳薬 (12日)
排卵期-化痰利湿薬++活血薬 (3日)
高温期-化痰利湿薬+温補腎陽薬 (12日)
ご主人にもカキ肉製剤を1日1回服用していただきました。(奥さんの排卵予定日前5日間は1日2回服用)
奥さんの身体の新陳代謝をよくするために、毎日20分以上ウォーキングをするようアドバイス。

服用後、4ヶ月でオリモノや雨天の頭重は軽減し、高温期がはっきりしてきた。体重も2kg減。ご主人の疲れ易さも軽減。精子の数も増えてきた(3500万)
それから2ヶ月後、病院で5回目(漢方周期療法を始めて2回目)の人工授精を行い、妊娠。

コメント

人工授精によってですが、妊娠されました。痰湿の体質があるため六君子湯と平胃散を全周期に渡って使用しました。また、低温期に使用した麦芽は高プロラクチン血症や乳汁分泌過多に効果のある生薬です。この方は高プロラクチン血症とは言われておりませんが、肥満体型や少し毛深いなどの状況から潜在的な高プロラクチンが考えられたために低温期だけに使用しました。

不妊症の周期療法2周期目で妊娠された症例です。
症例2 30才 女性   妊娠経験なし 身長156cm 体重49kg   職業 派遣社員(パソコン業務)

メールでの相談。
原発性不妊症。
基礎体温は一応二相になっているが0.3℃以上の差はない。高温期は9日間程度。低温期から高温期になるのに2~3日かかる。生理周期は31日~33日。生理期間は6日間で生理痛はあまり強くない。レバー状の血塊も混じらない。
手足がとても冷え、足がむくみ、だるい。たまに立ちくらみと腰のだるさがある。食欲はふつうですが、たまに下痢する。普段は正常。
病院では、子宮頚管粘液の質が悪く(粘る)精子が通過しにくいといわれている。おりものは普段気にならない。たまに排卵期頃に少し降りることがあるが無色透明で、臭いもない。
排卵誘発剤(クロミット)を使用中。

所見 基礎体温がはっきりとした二相性ではない、高温期が9日間、低温期から高温期への上がり方がゆっくりである、などの点から低温期(卵胞期)での卵胞の発育をしっかりさせ、高温期(黄体期)では12~14日間高温期が持続するよう黄体ホルモンの働きを助ける必要があります。頚管粘液の質が良くないといわれていますが、おりものは無色透明で臭いもないとのことですから炎症性のおりものではないと考えられます。卵胞期の状態をよくすれば頚管粘液の質も良くなります。

弁証 腎虚・精血不足
治法 補腎益精・養血

第1回目
処方  全期を通して婦宝当帰膠1回5ml 1日2回
低温期 カキ肉製剤1回3錠 1日2回 (排卵用と併せて14日分処方)
排卵期      同上
高温期 温補腎陽薬1回6丸 1日2回(10日分処方)

第2回目
今回高温期が12日間あった。体も温まった感じがする。
上記の処方(低温期用15日分・高温期用14日分)を処方。

第3回目
今回、今日で高温期が16日間続いている。もうしばらく高温期用を服用して様子を見てもらう。
高温期用+全周期のみ郵送。

メールでの報告。
妊娠が確定したとのこと。
流産が心配なのでしばらく高温期用の処方を服用したいとのこと。
高温期用を30日分送る。

メールでの報告
順調な経過。安定期に入るまで、服用していただくことになった。
高温期用30日分送る。

コメント

この方は年齢が30歳で、若かったので、漢方薬の効果も早く出たのでしょう。

高プロラクチン血症・多嚢胞性卵巣症候群の症例
症例1 32歳 結婚2年 身長160cm 体重50kg   病院職員

高プロラクチン血症・多嚢胞性卵巣症候群、病院で8ヶ月治療している。現在テルロンとクロミットを服用している。現在の生理周期は34~35日、生理期5日間、高温期13~14日
生理前に乳房が張る、低温期から高温期への上がり方が遅い、高温期が安定せずギザイギザになりやすい。
手足が冷える、体がだるい。たまに顔がのぼせる。肩こりがある、胃腸は大丈夫。
病院の薬以外に薬用人参(紅参)とノニジュースを服用している。

所見 プロラクチンが高いと女性ホルモンの働きを抑制してしまい、卵胞が十分に発育できず、排卵がうまくいかない、黄体の機能が悪く高温期が安定しないなどの状況がおこります。
多嚢胞性卵巣症候群は高プロラクチン血症による影響が強いと考えられます。

弁証 腎陽虚・血虚・肝鬱
治法 温補腎陽・補血・疏肝

低温期用 滋補腎陰薬+気血双補薬+疏肝回乳薬  11日分
排卵期用 温補腎陽薬+疏肝理気薬+疏肝回乳薬      3日分

今回低温期が短かった。卵胞の発育が早かったようだ。乳房の張りも楽だった。
高温期用   14日分

それから2周期継続

病院の処方がクロミットからセキソビットに変更。今回は乳房の張りが強くでた。
低温期用処方を変更(炒麦芽エキスを1日6gから10gに増量) 14日分

排卵期用 3日分  高温期用 14日分を送る。

高温期が今日で16日目、ここ数日になって少し乳房が張ってきた。(よい兆候です。)
高温期用 14日分を送り継続。

電話にて妊娠の報告がありました。しばらく高温期用を続けていただく。

コメント

他の方と同様に病院での治療をしながら漢方薬を服用していただきました。(薬用人参とノニジュースは残っている分を飲み終わったらやめてもらいました。)
高プロラクチン血症の方への前出の高温期用の処方の組み合わせはかなり良い手応えを感じます。